気品がある
きひんがある
表現動詞-五段-ラ行-不規則
標準
to be elegant
文例 · 用例
りんとして、この世のものとも思えぬ気品がある。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
まことの貴族には、このやうな無邪気なつくろはぬ気品があるものだ。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
純粋に日本の寂びと気品がある。
— 北原白秋 『第二海豹と雲』 青空文庫
第一、お前はそうしていると、蒼ざめていて、気品がある。
— 横光利一 『春は馬車に乗って』 青空文庫
新村教授は本を読む画家の代表として富岡鉄斎をあげて、あの人の画には気品があるといつたさうだが、よしんば気品はあるにしても、鉄斎の画には画家の敏感が少しも出てゐない。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
しかし武劇の名人となると、やはりこう云う離れ業以外に、何処か独得な気品がある。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
とげとげしくて増上の気配があるから、そこに行くと家持の歌の方は一段と大きく且つ気品がある。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
純白な気品があるやうだつた。
— 坂口安吾 『女体』 青空文庫
作例 · 標準
彼女がステージに現れると、その優雅な立ち振る舞いに気品があると感じた。
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あの店のアンティーク家具は、どれも長い歴史の中で育まれた気品がある。
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彼はどんな時も慌てず、常に冷静で気品がある態度を崩さない。
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美術館で見たその絵画には、筆致の一つ一つに静かな気品がある。
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