陽動
ようどう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
diversion
文例 · 用例
天地和熙の時、晝は地氣の上昇し、夜は天氣の下降すると同じに、健全純氣の童子は、晝は氣が上り、夜は氣が下り、晝は陽動し、夜は陰靜し、そして平穩に靈妙に、腦力も發達し、體力も生長するのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
同様に健全純気の児童は、昼は気が上り夜は気が下り昼は陽動し夜は隠静し、そして平穏に霊妙に脳力も発達し体力も成長するのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
・三日月、遠いところをおもふ・いつまで生きる三日月かよ・三日月落ちた、寝るとしようどうしても寝つかれない、いろ/\の事が考へられる、すこし熱が出てからだが痛い、また五位鷺が通る。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
女は何も云われないほど気がふさいでしまって居るので皆てんでに溜息をついたりかなしいうたをうたったりして居る、只どうしようどうしようと思うばかりでそれをなおす手段などと云うものは思われないもので有った。
— 宮本百合子 『錦木』 青空文庫
つまり三つ懸け値をしてね」「まあ」と呆れて山吹は思わず両手を打ち合わせたが、「どうしようどうしよう悪戯っ子!
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
物もいえぬ」「だから取り次いでおくんなせえまし」「取り次ぐことは罷りならぬよ」「ではどうしても出来ねえだか」「さようどうしても出来ないな」「ではしかたがねえ、帰るべえ」「その方がいい。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
(どうしようどうしよう!
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
おおどうしようどうしよう!
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
作例 · 標準
敵の注意をそらすための陽動が成功した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
警察は囮を使って陽動し、犯人を追い詰めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の派手な行動は、実は相手の目を欺くための陽動だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
陽動 とは、自分の本当の意図を敵に誤認させ誘導(揺動)することを目標として計画的に実施される作戦行動である。陽動作戦などという。
出典: 陽動 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0