春告鳥
はるつげどり
名詞
標準
Japanese bush warbler
文例 · 用例
『春告鳥』のうちに「生質|野夫にて世間の事をすこしも知らず、青楼妓院は夢にも見たる事なし。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
『春告鳥』の中で「入り来る婀娜者」は「褄をとつて白き足を見せ」ている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
『春告鳥』は「主女に対する客人のいで立ち」を叙して「上着は媚茶の……縞の南部縮緬、羽織は唐桟の……ごまがら縞、……その外持物懐中もの、これに準じて意気なることと、知りたまふべし」といっている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
「金銀にて蝶々を縫ひし野暮なる半襟をかけ」と『春告鳥』にもある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
また『春告鳥』に「御納戸と媚茶と鼠色の染分けにせし、五分ほどの手綱染の前垂」その他のことを叙した後に「意気なこしらへで御座いませう」といってある。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
『春告鳥』のうちに「生質野夫にて世間の事をすこしも知らず、青楼妓院は夢にも見たる事なし。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
親戚の家にあった為永春水の「春色梅暦春告鳥」という危険な書物の一部を、禁断の木の実のごとく人知れず味わったこともあった。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
こゝは梅桜の蕾|未だ我瞳よりも小さく候へど、さすがに春風の小車道を忘れず廻り来て、春告鳥、雲雀などの讃歌、野に山に流れ、微風にうるほふ小菫の紫も路の辺に萌え出で候。
— 石川啄木 『渋民村より』 青空文庫
作例 · 標準
梅の開花とともに、春告鳥の美しい鳴き声が聞こえてきた。
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春告鳥の声を聞くと、心が和み、春の訪れを感じる。
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古くから春告鳥は、詩歌に詠まれることの多い鳥だ。
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ウィキペディア
『春告鳥』(はるつげどり)は、山口百恵の19枚目のスタジオ・アルバムである。1980年2月1日にCBSソニーよりリリースされた。タイトルの ″春告鳥″ はウグイスの異名。
出典: 春告鳥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0