鶯
うぐいす異読 ウグイス
名詞
標準
Japanese bush warbler (Horornis diphone)
文例 · 用例
初めて大久保の新居に移った時は、春の麗らかな日であって、裏の竹藪で鶯がしきりに鳴いてた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
皮膚は、大仰な言いかたをすれば、鶯の羽のような汚い青さで、まったく光沢がなかった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
鶯の鳴くやちいさき口開けて 単純な印象を捉えた、純写生的の句のように思われる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかし鶯という可憐な小鳥が、真紅の小さな口を開けて、春光の下に力一杯鳴いてる姿を考えれば、何らかそこにいじらしい、可憐な、情緒的の想念が感じられる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
一例として桜狩美人の腹や減却す人間に鶯鳴くや山桜 人里離れた深山の奥、春昼の光を浴びて、山桜が咲いているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
「人間」という言葉によって、それが如何にも物珍しく、人跡全く絶えた山中であり、稀れに鳴く鶯のみが、四辺の静寂を破っていることを表象している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
即ち句の意味は、行人の絶間絶間に鶯が鳴くと言うので、人間に驚いて鶯が鳴くというのでないと主張している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
食卓には朝の光がさし込み、庭には鶯が鳴いてる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
greenish brown
作例 · 標準
例句
標準
beautiful voice
作例 · 標準
例句