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春鳥

しゅんちょう
名詞
1
標準
Japanese bush warbler
文例 · 用例
島崎藤村……全詩集中の詩大半薄田泣菫……暮笛集・ゆく春蒲原有明……春鳥集・獨絃哀歌三木露風……廢園・白き手の獵人北原白秋……邪宗門・思ひ出(二重圈點◎を附したのは、特に名詩集たるもの。
萩原朔太郎 名詩集「思ひ出」の眞價 青空文庫
反歌梅おほきとなりやかたは明るくて花のさかりををさな鵙飛ぶあるとき春鳥の枝に揺る声の、ゆく水のかがよふ音の、朝風の松のひびき、夕風の小竹のさゆれの、おのづから我よあはれと、あはれにも恍れて、しらべて、あるべきものを。
北原白秋 風隠集 青空文庫
あの『草わかば』、『春鳥集』、『有明集』の作者に、今日の不自由さが待つてゐようとは誰しも思ひがけないことで、耳|聾ひた詩人からの便りを机の上に置き、しぐれがちな初冬の夜の空氣も身にしみる電燈のかげに、二首の歌を繰り返し讀んで見た時は思はず胸が迫つた。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
端的にわたくしの本意を明すならば、わたくしの詩は「春鳥集」より「有明集」に至るまで、上に擧げた諸種の思想の影響を蒙つてゐたといふことを述べて置きたかつたまでゝある。
蒲原有明 「有明集」前後 青空文庫
春鳥集』が出たのは三十八年である。
三木露風 明治詩壇の回顧 青空文庫
春鳥集』は実に進歩した詩集である。
三木露風 明治詩壇の回顧 青空文庫
僕はしかし『春鳥集』に就てかう信じて居る、恐らくは明治の詩中『藤村詩集』に次いで価値あるものは此詩集であると。
三木露風 明治詩壇の回顧 青空文庫
春鳥が帰ってきたが、夕暮れを飛ぶ姿を見る彼の目には、鳥たちが孤立した不気味な尖塔を避けているように見えた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 闇をさまようもの 青空文庫
作例 · 標準
「chiru chiru chiru… あ、春鳥の声だ!春が来たんだね。」
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森の奥から聞こえてくる春鳥のさえずりが、春の訪れを告げていた。
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子供の頃、春鳥の歌を聴きながら野原を駆け回ったのを思い出す。
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