外気
がいき
名詞頻度ランク #25181 · 青空 209 例
標準
open air
文例 · 用例
これと反対に恐ろしく綿密で面倒臭そうで、描いている人は存外気楽で、面白くてたまらぬような絵があるとすれば、それは横井弘三氏のである。
— 寺田寅彦 『二科会展覧会雑感』 青空文庫
彼は陳子文の葬の駒の音と、夜の外気に鳴る風琴の不気味を褥のなかで聞いた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
当時U公園にS軒付属のホテルがあったので、そこならば市中よりはいくらか閑静でいいだろうと思ってそのことを知らせてやったら、さっそく引き移って来て、幸いに存外気に入ったらしい様子であった。
— 寺田寅彦 『B教授の死』 青空文庫
午過ぎから帰るつもりでいたが案外気分がいいし天気もいいから白木屋の俳画展覧会を見に行ったらもうすんでいた。
— 寺田寅彦 『病中記』 青空文庫
虻や蜂があんなにも溌剌と飛び廻っている外気のなかへも決して飛び立とうとはせず、なぜか病人である私を模ねている。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
平常外気の冒さない奥の方まで冷え入って、懐ろ手をしてもなんの役にも立たないくらいになって来た。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
たとえば、これもやはり私の洗面台の問題の一つであるが、前夜にたてた風呂の蒸気が室にこもっているところへ、夜間外気が冷えるのと戸外への輻射とのために、窓のガラスに一面に水滴を凝結させる。
— 寺田寅彦 『日常身辺の物理的諸問題』 青空文庫
私の手には余ります」 すると及川は案外気さくに引受けて「は、承知いたしました」 及川はどういう意味に母の頼みを引受けるつもりか。
— 岡本かの子 『扉の彼方へ』 青空文庫
作例 · 標準
長時間室内にいたので、新鮮な外気を吸いたくなった。
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窓を開けて、外気の流れを部屋に取り込む。
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ハイキングの途中で、澄んだ外気の心地よさに感動した。
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「あー、外気浴はやっぱり気持ちいいね!」
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