元代
げんだい
名詞
標準
Yuan dynasty (of China; 1271-1368)
文例 · 用例
男のけは、例のおやじと、小田切のだんなと、もうひとり玄関番の三人きりで、ご内室はとうになくなったっていうんだから、いずれその姉妹がいろいろとお腰元代わりをするんでがしょうがね、しかし、その娘たちゃ身内同然だといいましたぜ。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
就いてはまず『続夷堅志』を主として、それに元代諸家の作を付け加えることにとどめて置きました」 梁氏の復讐 戴十というのはどこの人であるか知らないが、兵乱の後は洛陽の東南にある左家荘に住んで、人に傭われて働いていた。
— 続夷堅志・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
支那にはまた、從來石刷にて歴代の君臣の像を集めしものあり、自分の所藏する最も古きものは元代のものなるが、それは墨本なり。
— 内藤湖南 『日本の肖像畫と鎌倉時代』 青空文庫
其の畫法の如きも、元代の王繹が寫像訣なる者を出せしより、一定の範疇に陷りて、其の圈外に跳出する者なし。
— 内藤湖南 『日本の肖像畫と鎌倉時代』 青空文庫
故に元代に於ても、肖像畫にも南畫の風格を移入せし少數の試みありしも、遂に山水畫の如く發展するに至らず、隨つて我國の畫風にも影響することなかりしなり。
— 内藤湖南 『日本の肖像畫と鎌倉時代』 青空文庫
紫野の大徳寺に大法被といふものがあつて、それに元代の繍をした織物を一部分に使用してあるが、其の織物を綉段と命名して居る。
— 内藤湖南 『染織に關する文獻の研究』 青空文庫
元代は史學の上に格別著しい變化はない。
— ――史記より清初まで―― 『支那史學史概要』 青空文庫
しかし元代はその領土が大であつたのと同時に、朝廷に於ける編纂にも大部のものが企てられ、その中で經世大典などは八百餘卷に上るものであるが、今日は纏まつて殘つてゐない。
— ――史記より清初まで―― 『支那史學史概要』 青空文庫
作例 · 標準
元代の中国では、モンゴル文化と漢民族の文化が融合し、独特の芸術が花開いた。
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世界史の授業で、フビライ・ハーンが建国した元代について学んだ。
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元代に作られたとされる陶磁器が、オークションで高値で落札された。
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