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泥臭い

どろくさい
形容詞頻度ランク #39705 · 青空 58
1
標準
smelling of mud
文例 · 用例
潮の退た時は沼とも思はるゝ入江が高潮と月の光とでまるで樣子が變り、僕には平時見慣れた泥臭い入江のやうな氣がしなかつた。
國木田獨歩 少年の悲哀 青空文庫
潮の落ちた時は沼とも思わるる入り江が高潮と月の光とでまるで様子が変わり、僕にはいつも見慣れた泥臭い入り江のような気がしなかった。
国木田独歩 少年の悲哀 青空文庫
何處からと無く腥いやうな溝泥臭いやうな一種|嫌な臭が通ツて來て微に鼻を撲つ……風早學士は、此の臭を人間の生活が醗酵する惡臭だと謂ツてゐた。
三島霜川 解剖室 青空文庫
昭和八年、私が二十五歳の時に、その「海豹」という同人雑誌の創刊号に発表した「魚服記」という十八枚の短篇小説は、私の作家生活の出発になったのであるが、それが意外の反響を呼んだので、それまで私の津軽訛りの泥臭い文章をていねいに直して下さっていた井伏さんは驚き、「そんな、評判なんかになる筈は無いんだがね。
太宰治 十五年間 青空文庫
……」 そのような、頗る泥臭い面罵の言葉が、とめどなく、いくらでも、つぎつぎと胸に浮び、われながらあまり上品では無いと思いながら、憤怒の念がつのるばかりで、いよいよひとりで興奮し、おしまいには、とうとう涙が出て来た。
太宰治 家庭の幸福 青空文庫
日光の直射を恐れて羽蟻は飛びめぐり、溝渠には水涸れて悪臭を放ち、病犬は朝鮮|薊の紫の刺に後退りつつ咆え廻り、蛙は蒼白い腹を仰向けて死に、泥臭い鮒のあたまは苦しそうに泡を立てはじめる。
北原白秋 水郷柳河 青空文庫
鯉という奴は、ちょいと泥臭いのでね。
岡本綺堂 青空文庫
いや、実は泥臭いというばかりでなく、ちょっとわけがあるので……。
岡本綺堂 青空文庫
作例 · 標準
雨上がりの土手は、まだ泥臭い匂いがする。
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釣り上げたばかりの魚は、少し泥臭い味がした。
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この地域の水はけの悪い土地は、いつも泥臭い
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2
標準
unrefined
作例 · 標準
彼の演技は泥臭いが、それがかえって観客の心に響く。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女の歌い方は泥臭くて、都会的ではないが、どこか懐かしい。
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このチームの泥臭い戦い方が、見る人の心を掴む。
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