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下側

したがわ
名詞名詞-の形容詞
1
標準
underside
文例 · 用例
図は前にも云った通り上げ潮の時の有様ですが、下げ潮の時には反対に図の下側の方へ同じような流れと渦巻が出来ます。
寺田寅彦 瀬戸内海の潮と潮流 青空文庫
それから四、五日はまるで忘れていたが、ある朝子供等の学校へ行った留守に庭へ下りた何かのついでに、思い出して覗いてみると、蜂は前日と同じように、躯を逆様に巣の下側に取り付いて仕事をしていた。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
それが波を打って動くにつれて紡錘体は一刻みずつ枝の下側に沿うて下りて行った。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
I氏の下側から見た鼻の二等辺三角形の頂角を目測しながら自分がつい数日前に遭遇したある小事件を思い出すのであった。
寺田寅彦 試験管 青空文庫
下側の窓枠、床から一インチのところに、何かに貫かれた穴があった。
THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 踊る人形 青空文庫
モゾモゾと小さいゼンマイのようなものが、身体の下側を走るかと思うと――刺す。
小林多喜二 蟹工船 青空文庫
たとえば、雨の近い夕方、息をしているのも不思議なような一刻、微かに皮膚の下側を匐い廻るもののけはいがあって、それをじっと怺えていると、今にも神経は張裂けそうになるのであった。
原民喜 冬日記 青空文庫
その下側には陰影があった。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
作例 · 標準
テーブルの下側に、猫が隠れていました。
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この石の下側には、奇妙な模様が刻まれていました。
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絵本の裏側、つまり下側には、作者のサインがありました。
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