幻辞.com

お顔

おかお
名詞
1
標準
face
文例 · 用例
「どう考えて見ましてもこのお申出についてはあなたのお顔を立てかねますな。
岡本かの子 巴里の唄うたい 青空文庫
以上は全身に関する「いき」であったが、なお顔面に関しても、基体としての顔面と、顔面の表情との二方面に「いき」が表現される。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
団九郎、おしまに、T「拙者の顔は 女にもてんと 申しおった」 まァとおしまが、T「だって先生 此処に一人 そのお顔に」 と団九郎に寄り添って、T「ぞっこん 惚れた女が あるじゃ 御座いませんか?
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
」 と言って、T「だから身共が そのお顔は」 と言って、T「女にもてぬと 申したのさ」 と、今度はおしまに向って、T「これから 男に惚れるなら」 と言って、T「名前に惚れず 人間に惚れる事で 御座る喃」 と言い捨てて去る。
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
作業熱のあるお顔ですわ。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
あなたのお顔を見ていると、妾はいまになってどうしていいか分らなくなってしまったのです。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
「……一寸お顔を見たいんです。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
父様も母様も婆様のほんとうの御子ではございませぬから、婆様はあまり母様のほうへお遊びに参りませず四六時中、離座敷のお部屋にばかりいらっしゃいますので、私も婆様のお傍にくっついて三日も四日も母様のお顔を見ないことは珍らしゅうございませんでした。
太宰治 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「face」である。
「face」という意味で使われることが多い。
face」という概念は重要だ。
その出来事は「face」の良い例だ。