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卒去

しゅっきょ異読 そっきょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
death (of a noble, etc.)
文例 · 用例
やや一月ばかり経つと、その言違わず果して富山からだといって尋ねて来たのが、すなわち当時の家令で、先代に託されて、その卒去の後、血統というものが絶えて無いので、三年間千破矢家を預っていて今も滝太郎を守立ててる竜川守膳という漢学者。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
八日、戊辰、霽、伊豆国の飛御参ず、申して云ふ、去る六日、戌剋、入道遠江守時政、北条郡に於て卒去す、日来腫物を煩ひ給ふと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
十八年三月十七日に妙解院殿卒去遊ばされ、次いで九月二日景一も病死いたし候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書 青空文庫
寛永十八年妙解院殿存じ寄らざる御病気にて、御父上に先立、御卒去遊ばされ、当代|肥後守殿光尚公の御代と相成り候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書 青空文庫
次いで正保二年三斎公も御卒去遊ばされ候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書 青空文庫
某つらつら先考御当家に奉仕候てより以来の事を思うに、父兄ことごとく出格の御引立を蒙りしは言うも更なり、某一身に取りては、長崎において相役横田清兵衛を討ち果たし候時、松向寺殿一命を御救助下され、この再造の大恩ある主君御卒去遊ばされ候に、某いかでか存命いたさるべきと決心いたし候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書 青空文庫
先年妙解院殿御卒去の砌には、十九人の者ども殉死いたし、また一昨年松向寺殿御卒去の砌にも、簑田平七正元、小野伝兵衛友次、久野与右衛門宗直、宝泉院勝延行者の四人直ちに殉死いたし候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書 青空文庫
氏康逝き、信玄歿し、関東は謙信の独舞台となつたが、彼も亦、天正六年三月西上の軍を発するに先だち、俄に卒去した。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
作例 · 標準
旧藩主の卒去を悼み、城下町では多くの人々が喪に服した。
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その高徳な僧侶が卒去したという知らせは、瞬く間に全国へ広まった。
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歴史書には、その年の冬に時の権力者が卒去したと記されている。
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