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上中下

じょうちゅうげ
名詞
1
標準
excellent-good-poor
文例 · 用例
あれこれとおっしゃっても、まず古市では三由屋で、その上に講元のことでござりまするから、お客は上中下とも一杯でござります。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
」 其処へ、突掛けに 紺がすりの汗ばんだ道中を持って行くと、「はい、お旅籠は上中下と三段にございますがな、最下等にいたしましても……」 何うして、こんな旅籠へ一宿出来よう、服装を見ての口上に違いないから。
泉鏡花 浮舟 青空文庫
所が何かの都合で頁が少し延びたので書肆は上中下にしたいと申出た。
夏目漱石 『我輩は猫である』中篇自序 青空文庫
たゞ中味を上中下に仕切つた丈が、新聞に出た時との相違である。
夏目漱石 『心』自序 青空文庫
中風の中は上中下の中では無いと思われるから下風とは関せぬ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
先日も御引きになつた藤原基俊の保延のころ即ち十二世紀の「悦目抄」の假名遣、初て此の假名遣で詞の上中下に置く假名と云ふやうなことが出て來ました。
森鴎外 假名遣意見 青空文庫
方角を忘れてしまったが、室蘭製鋼所のある反対側、桟橋を上がって右の方へ大通りをさびしく歩いて行くと、道が、上中下三段ぐらいに別れて、山の側面へ各の家の並びを持って並行についている。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
昔学問の盛んだった時代にも劣らず大学の栄えるころで、上中下の各階級から学生が出ていたから、いよいよ学問と見識の備わった人が輩出するばかりであった。
乙女 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
この小説は、登場人物の描写が上中下すべてにおいて秀逸だ。
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彼の仕事ぶりは、上中下で評価すると「中」といったところか。
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この店の料理は、上中下どれも美味しく、期待を裏切らない。
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2
標準
(in) three volumes (a literary work)
作例 · 標準
その古典文学は、上中下の三巻に分かれて出版されている。
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作家は、長編小説を上中下の三部作として執筆した。
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図書館で、その歴史書の上中下巻を探している。
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