優劣
ゆうれつ
名詞頻度ランク #19962 · 青空 351 例
標準
(relative) merits
文例 · 用例
次の句も類想であり、いずれ優劣のない佳句である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
子供の中の一人で音楽好きの男の子があるのを幸いに、これを作曲家に仕立てて、優劣は別としても兎に角、自分の胸から出るものを思うまま表現できる人間を一人作り度いと骨折っているのである。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
それ故に、「いき」と下品との関係を考える場合には、共通点としては媚態の存在、差異点としては趣味の上下優劣を理解するのが普通である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
教育映画としての優劣はこの案内の仕方の優劣次第できまるのである。
— 寺田寅彦 『教育映画について』 青空文庫
前のと今度のとの優劣は現物を較べてみねばわからぬ。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
もちろん、私は絵画の方面では、全く智識のない素人であるから、専門的の立場から観照的に氏の芸術の優劣を批判することは出来ない。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
もとよりそれぞれに一家の特色を持つてゐる二人の文章に是非優劣などは言はるべきでない。
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
器械的技巧の点においてはほとんど問題にならないほどの距離があるが、もしこれを芸術的批判の立場から見れば必ずしも容易に両者の優劣を決定することはできないかもしれない。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
作例 · 標準
この二つの製品の優劣をつけるのは難しいほど、どちらも高品質だ。
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競技会では、選手の優劣がはっきりと表れる。
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彼は常に自分と他者の優劣を比較してしまう癖がある。
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