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中位

ちゅうい
名詞頻度ランク #38228 · 青空 114
1
標準
medium
文例 · 用例
天が与えた才能からいうと桂は中位の人たるにすぎない。
国木田独歩 非凡なる凡人 青空文庫
洗ふこと二三度なるものは、尋常中位の人、まるきり洗濯をしないのは、昏愚、穢濁にして、然も淫亂だ、と教へたのである。
泉鏡太郎 みつ柏 青空文庫
雜煮は中位な四角の餅の燒いたのを大根、里芋、小松菜を浮かべたすまし汁のなかへ浸したものである。
岡本かの子 雜煮 青空文庫
斯く肉體の身長も、種々階級があるが如くに、性格といふものも、自らにして非常に高い人もある、中位の人もあり、更に低い人もある。
幸田露伴 努力論 青空文庫
那須野が原へかかつて雨煙が野を籠めて路に塵も無く、一路坦々、砥の如く平らかに矢の如く直くして、目地遙かに人影を見ざる中を、可なりの速力で駛らせると、恰も活動寫眞を觀るが如くに遠くの小さな物が忽ち中位になり、大きくなつて、そして飛ぶやうに背後へ、抛げ遣るが如くに過ぎ失せてしまふのも一種の快味がある。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
花子夫人は黄い声になり大げさに梯子の必要を前の家の左官のおかみさんに説き、中位なのを一つ借りて来て男に手伝わせ国枝さんの湯殿の上部の硝子窓に届かせ、少し腰弱そうな男のために梯子の下部まで押えてやり、硝子戸をうまくこじ開けさせて、男を家の中にいれてやりました。
岡本かの子 おせっかい夫人 青空文庫
遣るだけの事をちゃんと遣って、級の中位より下には下らずに進んで来た。
森鴎外 青空文庫
一つは同じ池の端で、自分の住まっている福地源一郎の邸宅の隣と、その頃名高かった蕎麦屋の蓮玉庵との真ん中位の処で、池の西南の隅から少し蓮玉庵の方へ寄った、往来から少し引っ込めて立てた家である。
森鴎外 青空文庫
作例 · 標準
テストの成績はクラスで中位だった。
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彼女は平均的な身長で、集団の中位に位置する。
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この商品の品質は、高価なものと安価なものの間、中位だと言える。
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