模作
もさく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
imitation (work)
文例 · 用例
そのアポロもやはり模作品なんだ、――それには何の疑いもあるはずがないのさ、――アポロの誇りである霊感が見えないなんて、わたしは盲の阿呆だよ!
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
因果的にして目的なきものは、若し物力の實ならずば、物力の實の模作なるべし。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
故藝術の上に個物の實の模造を立てずして個想を立て、物力の實の模作を立てずして小天地想を立つ。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
ナポレオン・ボナパルトのこの大遠征の規模作戦の雄大さは、彼の全生涯を通じて最も荘厳華麗を極めていた。
— 横光利一 『ナポレオンと田虫』 青空文庫
巴里のペエル・ラシエエズの墓地にあるバルトロメの「死」の塑像の模作もあつた。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
国文脈の伝承古詞模作は、飛鳥朝の末に飛躍した。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
白字のなぞ殊に漢印模作に陥りやすい玄人風を超越して、いかにも立派である。
— 北大路魯山人 『牧渓の書の妙諦』 青空文庫
貞観時代は模作などの行なわれた時代ではないのであるから、作家自身は原作以上に優れた観音を作る覚悟で仕事をしたであろうが、周囲のものにとってはこれもまた光明后の面影を伝えた観音として通用したであろう。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
作例 · 標準
この絵画は、有名画家の模作だが、非常に精巧に描かれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古典文学の模作を通して、作者は独自の表現を追求した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
そのデザイナーは、過去の巨匠たちの作品を模作することからキャリアを始めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash