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痛論

つうろん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
vehement argument
文例 · 用例
E君は、国民の哲学的宗教的背景が欠けている事を痛論した。
寺田寅彦 電車と風呂 青空文庫
「いきほひ」は氣暢若くは氣榮の義、「いかる」は氣上るの義にして、古書の擧痛論に、怒るときは則ち氣上るとあるに吻合して居るのを見ても、地に彼此の別ありて人に東西の差無きを思はずに居られぬ。
幸田露伴 努力論 青空文庫
之も悲む時は則ち心系急に、肺布き葉擧つて上焦通ぜずと擧痛論に説けるに應じて居る。
幸田露伴 努力論 青空文庫
老人に会えば「旧式の教育法を復活しない限り国家は滅亡の他ない」と悠然として長大息し、青年と席を同じくしては「日本文化の時代遅れ」を慨然として痛論します。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
側近の者皆|宝祚長久の嘉瑞なりと奉答したが、只万里小路藤房は、政道正しからざるに依り、房星の精、化して竜馬となり人心を動揺せしめるのだと云って、時弊を痛論した。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
「いきほひ」は気暢もしくは気栄の義、「いかる」は気上るの義で、古書の『挙痛論』に、「怒るときは即ち気上る」とあるのに吻合(ぴったり合う)しているのを見ても、地に彼此れの別があっても人に東西の差の無いことを思う。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
これも「悲しむ時は即ち心系急に、肺|布き葉挙って上焦通ぜず」と『挙痛論』に説けるのに応じている。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
其上書には、時弊を痛論せり。
大町桂月 宗吾靈堂 青空文庫
作例 · 標準
昨夜の飲み会では、政治について痛論を交わした。
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二人の学者は、その理論について痛論を戦わせた。
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会議では、予算案を巡って痛論が繰り広げられた。
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