復縁
ふくえん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #40845 · 青空 16 例
標準
reconciliation (with one's spouse, adopted child, etc.)
文例 · 用例
しかし、その後、追出された男がしばしばマリヤンの家に来て、慰藉料などを持出しては復縁を嘆願するので、一度だけその願を容れて、また同棲したのだそうだが、嫉妬男の本性は依然直らず(というよりも、実際は、マリヤンと男との頭脳の程度の相違が何よりの原因らしく)再び別れたのだという。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
シヨウチユウと復縁したおかげで、朝までぐつすりと寝た、金もなく心配もなしに。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
」 復縁を迫られた妻のように、千鶴子は何か云いかけてはまた黙って両手を寝台の上へついたままだった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
せい子は情夫富岡某を頼つて上京中、あとより向井が呼び戻しに行つたが、せい子が復縁を拒絶した為、十二日風呂へ行くせい子を強迫して、自分の部屋へ連れ込み、またも復縁をせまつて口論となり、かつとなつて、手拭でせい子を絞殺し、自首して出たもの。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
若し其手續を履まず理由なしに離縁したならば徒刑一年半に處せられ、其離縁は無效として又元の通り復縁せしめられ、理由なしに三行り半で離縁することは出來ないのであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
離縁して仕舞つてから追つかけて又元の通り復縁させるのが追還合と云ふことであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
七出義絶の状無きに出す時は、無理な離縁として徒刑一年半に處する、又七出の内何れか犯しても離縁される理由はあるが、若し三不去と云うて三つの去るべからざる事情あるに拘らず出すと云ふのは、夫れは無理だと云ふので、たとひ手續を經て離縁しても、官憲が干渉して元の通りに復縁さすのであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
彼が私を可愛がるとは、たとえば私が浮気をすると出刃庖丁かなにか振り廻して千里を遠しとせず復縁をせまって追いまわすという情熱についてのことではなくて、彼は私が浮気をしても許してくれる人であった。
— 坂口安吾 『青鬼の褌を洗う女』 青空文庫
作例 · 標準
離婚して三年が経つが、子供のために話し合いを重ね、ついに復縁することに決めた。
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喧嘩別れした恋人と偶然再会し、昔の思い出話に花が咲いたのが復縁のきっかけだ。
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復縁を迫るメールが毎日届き、彼女は恐怖を感じて着信拒否の設定にした。
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