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息詰まる

いきづまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to be breathtaking
文例 · 用例
息詰まるような長い接吻を終えると、彼は絶望的な声を挙げて妾を突きとばしたのです。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
一階、二階、人が住んでゐるのかゐないのか、息詰まるやうな靜けさを包んだ、安普請の洋館だつた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
それがあまりに息詰まるほど嵩まると彼女はその嵩を心から離して感情の技巧の手先で犬のように綾なしながら、うつらうつら若さをおもう。
岡本かの子 家霊 青空文庫
」 銀子は好い気持もしなかったが、息詰まるような一年を振りかえると、悪い夢に襲われていたとしか思えず、二三年前に崩壊した四年間の無駄な結婚生活の失敗にも懲りず、とかく結婚が常住不断の夢であったために、同じことを繰り返した自分が、よほど莫迦なのかしら、と思った。
徳田秋声 縮図 青空文庫
砂の上に息詰まるほどタタキ投げられた上に、尻ペタをイヤという程下駄で蹴付けられてしまった。
夢野久作 いなか、の、じけん 青空文庫
眉へ来て、わたくしは、はたと息詰まる気がする。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
雪子は激動の極、少し痴呆状態になつて却つて逆に刺戟を求めるこゝろから、もつと眼の前で惨劇の進むのに息詰まる興味を持つやうになつてゐた。
岡本かの子 過去世 青空文庫
ゼッテルベルグさんが竈の脇の血溜りに倒れてる‥‥」 顏青ざめ、がたがた顫へながら、カアルソンは息詰まるやうな聲で叫んだ。
――スウェーデンの殺人鬼―― 死の接吻 青空文庫
作例 · 標準
その断崖絶壁から見下ろす壮大な景色は、息をのむほど、まさに息詰まる絶景だった。
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最終盤、優勝をかけた選手たちの攻防は、会場全体を息詰まる緊張感で満たした。
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彼女の哀愁を帯びた歌声は、聴衆の心を揺さぶり、息詰まるほどの感動を与えた。
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変化のない単調な毎日に、次第に精神的に息詰まる感覚を覚えるようになった。
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息詰まる(いきづまる) — 幻辞.com