通路
つうろ
名詞頻度ランク #7880 · 青空 1422 例
標準
passage
文例 · 用例
通路を距てて直ぐの向ひ側には、鉄道従業員の妻君みたいなのが、胸をはだけて赤坊に乳を飲ませてゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
」さう云ふなり良子は、走つて台所と物置との間の、狭い通路に這入つてしまつた。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
お祖母さんが台所に這入ると、小僧は天秤棒を担ぎあげて、「ありがと、存じました」といふや、赤い手を振りながら、さつき良子が隠れた、あの通路の方へ行つた。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
人垣は急に崩れて、大風に偃す野草の如く、芳の通路を拓けども、何分多人數であるから、幾重にも犇犇と垣あり。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
通路にさえ三十人も立ったり、蟠ったりしていた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
隣の人の耳を小突きながら、隣の人は小突かれると、反対の通路の方へガックリと首を傾けた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
ほら」 少年は通路に立っている乗客の方を、顎でしゃくって見せた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
また、その一定の意味は「言語」によって通路を開く。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
飛行機の通路側に座りたい。
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非常時には、通路を塞がないでください。
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狭い通路を抜けて、奥の部屋へ進んだ。
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