往来
おうらい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #18005 · 青空 7818 例
標準
coming and going
文例 · 用例
往来の片側の店にはみんな夕陽が射し込んでゐる。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
所詮は、十一月の曇つた午後に、風が往来の砂塵を巻きあげてゐるやうなもんだと、僕の、心はともかく肉体は、左様に今はや観念してゐるやうな具合だ。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
彼は夜の町を仰向勝ちにスタスタと歩きながら、「……あなただけに言ふんだから、誰にもスベらせちやあ嫌ですよ……」つてことばがヒツキリなしに頭を往来した。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
片町に更紗染めるや春の風 町の片側に紺屋があって、店先の往来で現に更紗を染めているという句であるが、印象としては、既に染めた更紗を、乾燥のために往来へ張り出していると解すべきであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
裏畑の竹藪の中の小径から我家と往来が出来て、垣の向うから熟柿が覗けばこちらから烏瓜が笑う。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
ただ一人親しく往来していた同窓の男が地方へ就職して行ってからは、別に新しい友も出来ぬ。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
今日も夕刻から神楽坂へ廻って、紙屋の店で暮の街の往来を眺めていた。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
馬車の往来が織るような街の両側の人道の並木の下には手を組んだ男女の群が楽しそうに通っている。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
road
作例 · 標準
例句
標準
association
作例 · 標準
例句
標準
recurring (e.g. thoughts)
作例 · 標準
例句
標準
correspondence
作例 · 標準
例句