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格落ち

かくおち
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
drop in status
文例 · 用例
それは、さきに、若くて亡くなった、左大臣時平の位置と権勢とを――弟の彼がそっくり受け継いでいるからであるが――兄の時平とは、その政治的な才腕も、見識も、抱負も、人間そのものも、まるで段ちがいに、格落ちしているのが、いまの右大臣家であるというのだ。
吉川英治 平の将門 青空文庫
文章の品位も平家よりは格落ちがする。
吉川英治 随筆 私本太平記 青空文庫
南極の凍りついた海底ふかくおちこんだうえに、人間の幽霊のほかに、林檎の幽霊にまで、くるしめられるとは、なんという情けないことだろう。
海野十三 地底戦車の怪人 青空文庫
第一巻第二十一章でも、それはむしろ我々自身の想像力の結果で、見えもしないものを見てさわいでいるのだと考え、凡俗の者がとかくおち入りやすい迷いにすぎないと言っている。
ESSAIS DE MONTAIGNE モンテーニュ随想録 青空文庫
人間の推理がとかくおちいりがちな誤謬迷蒙を補填修正するためには、経験すなわち事実の中に強力な拠点を見出そうと言う。
ESSAIS DE MONTAIGNE モンテーニュ随想録 青空文庫
作例 · 標準
そのブランドが安価なラインを出したのは、ブランドイメージの格落ちにつながると懸念されている。
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昔は名門だった大学も、近年は格落ちしたと言われ始めている。
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彼は名誉ある役職を辞任し、事実上の格落ちとなった。
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経験不足の選手を主力に据えた結果、チーム全体の格落ちを招いた。
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