俳画
はいが
名詞
標準
briefly drawn picture
文例 · 用例
午過ぎから帰るつもりでいたが案外気分がいいし天気もいいから白木屋の俳画展覧会を見に行ったらもうすんでいた。
— 寺田寅彦 『病中記』 青空文庫
俳画の庭、幽かな庭。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
もし彼をして力を俳画に伸ばさしめば日本画の上に一生面を開き得たるべく、応挙輩をして名をほしいままにせしめざりしものを、彼はそれをも得なさざりき。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
(筆力等の技術はその書及び俳画を見て想像するに足る)蕪村は南宗より入りて南宗を脱せんと工夫せしがごとし。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
蕪村の画を称する者多く俳画をいう。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
俳画は蕪村の書きはじめしものにして一種摸すべからざるの雅致を存す。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
しかれども俳画は字のごときもののみ、ついに画にあらず、画を知らざるものこれをもって画となす、取らざるなり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
縦横自在にして法度にかかわらず、しかも俗気なきこと俳画に同じ。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
師匠は、数本の筆遣いで見事な俳画を描いた。
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