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質入れ

しちいれ
名詞動詞-サ変
1
標準
pawning
文例 · 用例
こゝに巣をくふ平吉と云ふ博奕仲間に頼んで、其の袷と綿入を一枚づゝ、帶を添へて質入れにして、小助が手に握つた金子が……一歩としてある。
泉鏡太郎 一席話 青空文庫
魚は木に縁りて求むべからず、渠は他日の興行を質入れして前借りしたりしなり。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
質入れしたのだ、ときくまでもなくわかり、私ははじめてあの人を折檻した。
織田作之助 天衣無縫 青空文庫
といっても、私の言ってるのは、何もただ質入れのことだけじゃない。
織田作之助 天衣無縫 青空文庫
洋服を質入れしたのだ。
織田作之助 競馬 青空文庫
質入れをすると言っても、僕自身のはすでに大抵行っているのだから、目的は妻の衣服やその附属品であるので、足りないところは僕の父の家へ行って出してもらえと附け加えた。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
とにかく、妻は家、道具などを質入れする代りに、自分が人質に来たのだから、出来るつもりなら、帰って、僕自身で金を拵えて来いというのである。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
――大阪のある芸者――中年増であった――がその色男を尋ねて上京し、行くえが分らないので、しばらく僕の家にいた後、男のいどころが分ったので、おもちゃのような一家を構えたが、つれ添いの病気のため収入の道が絶え、窮したあげくに、この襦袢を僕の家の帳面をもって質入れした。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
作例 · 標準
生活が苦しくなり、やむなく貴金属を質入れせざるを得なかった。
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2
標準
pledging (stock, share subscription rights, etc.)
作例 · 標準
事業拡大のため、保有する株式を質入れして資金を調達した。
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