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質屋

しちや
名詞頻度ランク #36637 · 青空 966
1
標準
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文例 · 用例
飛弾山の質屋とざしぬ夜半の冬 冬の山中にある小さな村。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
暖簾をかけた質屋の店も、既に戸を閉めてしまったので、万象|寂として声なく、冬の寂寞とした闇の中で、孤独の寒さにふるえながら、小さな家々が眠っている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
質屋」という言葉が、特にまた生活の複雑した種々相を考えさせ、山中の一孤村と対照して、一層侘しさの影を深めている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
前に評釈した「飛弾山の質屋閉しぬ夜半の冬」と同想であり、荒寥とした寂しさの中に、或る人恋しさの郷愁を感じさせる俳句である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
それは質屋で質流れの衣類の競売をしている光景らしく判断された。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
そしていつとなく青木さん夫婦は、かつては夢にも想像しなかつた質屋の暖廉くぐりさへ度重ねずにはゐられなくなつてしまつた。
南部修太郎 青空文庫
しかし、月|給の上る見込みもなかつたし、ボオナスも減るばかりの上に、質屋や近しい友|達からの融通もさうさうきりなしとは行かなかつた。
南部修太郎 青空文庫
彼は千次郎といって九つの春から市ヶ谷|合羽坂下の質屋に奉公していたが、無事に年季を勤めあげて、それから三年の礼奉公をすませて、去年の春から新宿に小さい古着屋の店を出して、おふくろと妹と三人暮しで正直に稼いでいる。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
急にお金が必要になり、昔の時計を質屋に持ち込んだ。
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質屋の店先には、様々な商品が並んでいた。
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質屋で借りたお金は、期日までに返済しないと品物が戻ってこない。
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ウィキペディア

質屋 とは、財産的価値のある物品を質として担保に取り、流質期限までに弁済を受けないときは当該質物をもってその弁済に充てる条件で金銭の貸し付け業務を行う事業者を指す。質店や質舗、名古屋及び関西ではひちやとも呼ばれ、一六銀行(いちろくぎんこう)と言う俗称でも知られる。物品を質草にして金銭を借り入れることを「質入れ」といい、借入金を弁済して質草を取り戻すことを「質請け」という。

出典: 質屋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0