一升瓶
いっしょうびん
名詞頻度ランク #43263 · 青空 37 例
標準
one-shō bottle (approx. 1.8 litres)
文例 · 用例
北山さんは、一升瓶を持參してゐたので、私は、北山さんのころぶ度に、ひやりとしました。
— 太宰治 『黒石の人たち』 青空文庫
九本の一升瓶をずらりと一列に並べて、よくよく分量を見較べ、同じ高さずつ分け合うのである。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
外に握り飯が大形の、切溜めという深く四角い塗った器につめてある傍に、濁酒のはいった素焼の一升瓶が添えてあった。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
暮れて、樹明君と同道して岐陽さんを訪ねる、さつそく酒になる、久芳校長も浅川国手もやつてこられて、一升瓶が何本か倒れた、下物はお手のもので凝つたものばかり。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
細君が、お酒の「五ん合」くらいはいっている一升瓶を持って来た。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
その夜、秋田に於いて、常連が二十人ちかく、秋田のおかみは、来る客、来る客の目の前に、秋田産の美酒一升瓶一本ずつ、ぴたりぴたりと据えてくれた。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
一人が一升瓶一本ずつを擁して、それぞれ手酌で、大きいコップでぐいぐいと飲むのである。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
右手に一升瓶、すでに半分飲んで、残りの半分を持参という形。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
作例 · 標準
「お正月に親戚が集まるから、地元の銘酒を一升瓶で二本ほど買っておこう。」
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「祖父は毎晩、一升瓶からトクトクと徳利に酒を注ぐ時間を何よりも楽しみにしていた。」
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「宴会の片付けをしていたら、空になった一升瓶が部屋の隅にゴロゴロと転がっていた。」
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