高利
こうり
名詞
標準
high interest rate
文例 · 用例
おまえのきらいな、いっしょになると生き血を吸われるような人間でな、たとえばかったい坊だとか、高利貸しだとか、再犯の盗人とでもいうような者だったら、おれは喜んで、くれてやるのだ。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
たとえばある一人の虚無的な思想をもった大学生に高利貸しの老婆を殺させる。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
それならその男は評判な高利貸でしかも妾を幾人も自分の家の中に置いているという男だ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
幾人も妾を持っているような高利貸のところになんぞ……お父さんもちっと考えてくださればいいに」 といううちに、彼女は胸が熱くなって涙ぐんでしまった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
高利貸といえばすぐ鬼のような無慈悲な奴、妾を持つといえばすぐの左の方にちょっと眼に立つほどの火傷のあとがあるそうだが……」 おせいはそれを聞くと身がすくむようだった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
その風采、高利を借りた覚えがあると、天窓から水を浴びそうなが、思いの外、温厚な柔和な君子で。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
シャァロンというばけものの高利貸でさえ、ああ実にペンネンネンネンネン・ネネムさまは名判官だ、ダニーさまの再来だ、いやダニーさまの発達だとほめた位です。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
然れど高利貸の如き根性を以て貯金を為すの必要何処にありや。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
作例 · 標準
高利での借金は、返済が困難になるリスクが高い。
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彼は高利で資金を貸し付け、多くの人から恨みを買った。
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昔は、高利を餌にして貧しい人々からお金をだまし取る悪人がいた。
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