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教護院

きょうごいん
名詞
1
標準
reform school
文例 · 用例
H 私は或る夏、大阪府下の或る教護院で四十日ばかり暮した。
豊島与志雄 文学以前 青空文庫
少年教護院というのは、昔の少年感化院である。
豊島与志雄 文学以前 青空文庫
然るに私がはいっていた大阪の教護院は、一般の感化院的観念とは、凡そ異った施設がなされてるのであった。
豊島与志雄 文学以前 青空文庫
この教護院は、赤土砂礫の松山の中腹から裾地へかけて、四万坪あまりの敷地を占めている。
豊島与志雄 文学以前 青空文庫
教護院の所謂不良少年少女も、この精神的地理を知っており、もし彼等が憂鬱であるとすれば、その故にこそ憂鬱なのであろう。
豊島与志雄 文学以前 青空文庫
不良になっているにちがいないと、最初から教護院の職員出身者を収容所員として任用しているのがあり、鉄格子を窓にはめたのがあるようだ。
永井隆 この子を残して 青空文庫
また、運わるく社会の罪に誘われて迷いの路にふみ入り、教護院や刑務所などに入れられている孤児を訪ね、慰めいたわり、更生後の援助の途を考えて上げるもよかろう。
永井隆 この子を残して 青空文庫