深酒
ふかざけ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
heavy drinking
文例 · 用例
深酒の上に、急に海へ入ったもんですから、血が留ってしまったんでしょう。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
若いうちの深酒で主人は心臓を弱くして居る。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
――生憎妖婆は前の晩に深酒をして、寝るときにスイッチをひねっておくことを忘れたので、ラジオ体操が放送されていても彼の妖婆には聞えなかった。
— 海野十三 『軍用鼠』 青空文庫
司馬温公、五字あり、云ふ、煙曲香尋篆、盃深酒過花と。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
「――どうも、調子がいけない」 前々日の深酒や雪風の中を歩いたのが影響したのであらうか、「高等乞食」は、珍しく不精鬚を延ばして、床についてゐた。
— 武田麟太郎 『大凶の籤』 青空文庫
深酒をした夜など与平の気持ちは乱れて、かっと眼を開いているまつの前でも与平は千穂子に泣くようにしてあやまるのである。
— 林芙美子 『河沙魚』 青空文庫
深酒に酔って、しばらくごうごうといびきをたてて眠ると、夜中になって、与平は本能的に何かを求めた。
— 林芙美子 『河沙魚』 青空文庫
虫歯が出来たし、胃が弱くなって、深酒をすると、翌る日は一日台なしになってしまう。
— 林芙美子 『生活』 青空文庫
作例 · 標準
明日は大事な会議があるから、今夜は深酒をしないようにしよう。
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「昨夜は深酒をしてしまって、ひどい二日酔いだ」
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彼は週末になると、行きつけのバーで深酒をするのが習慣だ。
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