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行きつけ

いきつけ異読 ゆきつけ
名詞-の形容詞頻度ランク #19925 · 青空 137
1
標準
regular
文例 · 用例
もつとひどいのは、或る夜行きつけの珈琲店に行つたら、女給が「昨夜遲くなつてお歸りが困つたでせう」といふ。
萩原朔太郎 酒に就いて 青空文庫
行っても行ってもそこまで行きつけないような不思議な気持になるのだ。
梶井基次郎 闇の絵巻 青空文庫
何より楽しみに行きつけた夜学校の日曜日の会にも行くのをやめて、力三の高下駄を少し低くしてもらつて、それをはいて兄を助けた。
有島武郎 お末の死 青空文庫
私共は、それから、行きつけの港の、砂浜にあるパブリック・ホテルへ女を買いに出かけた。
渡辺温 シルクハット 青空文庫
七 行きつけの家で松島はしばらく小菊を呼んでいた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
永瀬はこの土地で呼ぶばかりでなく、時には神楽坂へもつれて行き、毘沙門横丁の行きつけの家で、山手の異った雰囲気のなかに、彼女を置いてみたり、ある時は向島の一号である年増の家へも連れて行き、彼女を馴染ませてみようともした。
徳田秋声 縮図 青空文庫
一目彼の女を見され、即座に法衣を着た巌と成つて、一寸も動けまい、と暗の夜道を馴れた道ぢや、すた/\と小家へ帰つてのけた…… 翌朝疾く握飯を拵へ、竹の皮包みに為て、坊様を見舞に行きつけ…靄の中に影もねえだよ。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
それゆえ、行きつけた赤城の小沼の水底から鱗の閃きを見たという風に人に吹聴しました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
作例 · 標準
仕事帰りに、行きつけの居酒屋で冷えたビールを一杯飲むのが何よりの楽しみだ。
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「あそこのイタリアン、僕の行きつけなんだけど、特に手打ちパスタが絶品なんだよ」
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彼女は行きつけの美容院で、長年指名している担当者にカットを任せている。
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学生時代から通い詰めた行きつけの喫茶店が、建物の老朽化で閉店してしまった。
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行きつけ(いきつけ) — 幻辞.com