助字
じょじ
名詞
標準
auxiliary character (in kanbun)
文例 · 用例
一字の助字「や」と「も」とがどう間違ひたりとて句の価にいくばくの差をも生ずる者にあらず、そんな出過ぎた考を起さうよりも先づ大体の趣向に今少し骨を折るべし。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
これだけに念を入れて考ふれば「てにをは」の如き助字はその間に自らきまる者なり。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
それらの周公に關係しましたものの中で、最後に出て居りますのは立政篇でありますが、その中に使つてある文字、――妙なことから私考へ付いて居りますのですが、その中に助字の「矣」の字を使つて居ります。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
助字の「矣」の字を使つて居る篇は、周公に關係した諸篇の中で立政一つである。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
附注(1)詩の諸篇中、矣の助字ある篇は左の如し。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
(26) 我々が日常話しする時に必ず「です」とか「ました」とか語尾に助字をつける文章でも「なり」とか「たり」とか必ず語尾に助字をつける、そうしてそれで一語なり一句なりの調子ならびに意味に段落をつける、それと少しも相違はないのであります。
— 高浜虚子 『俳句とはどんなものか』 青空文庫
実際の会話の場合においても「立派な花」「困った人」というように「です」という助字をはぶいて十分に意味を通ずることができる、それとおなじことなのであります。
— 高浜虚子 『俳句とはどんなものか』 青空文庫
その他は普通の文章で意味を切る時分に用いる助字が、やはり俳句の方でも用いられる。
— 高浜虚子 『俳句の作りよう』 青空文庫
作例 · 標準
漢文の「乎」は、文末で疑問を表す助字として使われることが多い。
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この文章を正確に理解するには、助字の役割を把握する必要がある。
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助字「也」は、文の終わりに置かれて、断定や詠嘆を表す。
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