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自虐

じぎゃく
名詞頻度ランク #16117 · 青空 48
1
標準
self-torture
文例 · 用例
だから自虐的に、武田麟太郎失明せりなどというデマを飛ばして、腹の中でケッケッと笑っていた。
織田作之助 武田麟太郎追悼 青空文庫
二 小郷が望月三郎のアトラクションの掛っているその映画館へはいったのは、むろん嫉妬から出た自虐的な好奇心だった。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
しかし、嫉妬という人間の持っている情熱の中でもっとも激しいかも知れない、この激情は、ややもすれば――というよりむしろつねにこのような自虐へその人間を追いやるものなのだ。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
彼の苦悩はこの時、殆んど絶頂に達していたが、しかし、今や自分をさいなむことに自虐的な快感すら感じていた彼は、望月三郎の声をきいた今、その姦通の相手である真紀子の声をきいてみたい――という、ちょっと常識では考えられぬ奇妙なことを思いついたのだ。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
ことに、豹吉は昂然として、寂しそうな顔なぞ見せず、「おれたちは堂々と自首したのよ」 という自虐的な快感を覚えていた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
泣いている時は、女は案外自虐的な快感に身を委ねているのかも知れない。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
好奇心は満足され、自虐の喜悦、そして「美貌」という素晴らしい子を孕む。
織田作之助 好奇心 青空文庫
嫌悪しているものに逆に心を動かされるという自虐のからくりには気がつかなかった。
織田作之助 青空文庫
作例 · 標準
彼は、失敗談を語る際に、しばしば自虐的なジョークを交える。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

自虐 は、自分で自分をいじめ苦しめること。自分の肉体や心をいためつけること。

出典: 自虐 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0