喧嘩っ早い
けんかっぱやい異読 ケンカっぱやい
形容詞
標準
quarrelsome
文例 · 用例
朴君は喧嘩っ早いから、ひとりじゃあ心配だよ。
— ――十四の場面―― 『安重根』 青空文庫
喧嘩っ早い勘次はもう不愉快そうに外方を向いた。
— 三つの足跡 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
そういう事に一向に頓着しないお雪ちゃんは、今度は北原の方に向いて無邪気な笑顔、「北原さん、あなたも、ずいぶん、喧嘩っ早いようなお方ですけれど、戦なんぞにお出になるのはおよしなさい」と言いました。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
その途端に、連れて来た、六さんといって喧嘩上手で聞えた兄いが、ちょっと江戸前の喧嘩っ早い息を見せたのが、近郷近在連とは手ごたえが違ったと見たのかも知れません、何ということなしに機先を制せられて、そのまま、二人の生酔いの悪ざむらいは、鋒先をそらして、ずっと前へ進んでしまいました。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
気が短くて、喧嘩っ早いにかけては名うてのこの小男は、ここへ来るともうこのザマだ。
— 山科の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
海保帆平は腕も立つが、向うっ気が強く、口が荒く、喧嘩っ早いので、平生みんなからけむたがられている。
— 山本周五郎 『花も刀も』 青空文庫
重役連中が四人とも、そんな喧嘩っ早い奴は御免蒙ると言ったそうです」「この間のことをお話しになったんでございますね?
— 佐々木邦 『負けない男』 青空文庫
これはいつも部内のものに言って聞かせることですが、社が一個の有機体で、お互は皆細胞ですから、共力一致、不即不離、これを理想としてやって戴きたい」「はあ」「君は安藤君の衣鉢をついで喧嘩っ早いそうですが、この点は何んなものでしょうかな?
— 佐々木邦 『負けない男』 青空文庫
作例 · 標準
彼は喧嘩っ早い性格なので、些細なことでもすぐに手を出してしまう。
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あのグループのリーダーは喧嘩っ早いから、あまり関わらない方がいい。
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「まあまあ、そんな喧嘩っ早いこと言わずに、まずは落ち着いて。」と友人が私をなだめた。
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