茶席
ちゃせき
名詞
標準
tea room
文例 · 用例
いつも室生君の家へ呼ばれて自慢の庭や茶席を拜見すると、僕もいつそ東洋主義に轉向してしまひたくなる。
— 萩原朔太郎 『悲しき決鬪』 青空文庫
ワハハハ」 なぞ言う無邪気な主人翁の愛嬌話のうちにお茶席に案内をされて、名にのみ聞きし懐石なるものが出た。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
滅多にございませんが、一旦そうおなりになると一人であすこへ閉籠って、人と口を利くのを嫌がられます」 若しかして、昨日、茶席での談話が、娘を刺戟し過ぎて、娘は気鬱症を起したのかも知れない。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
それから主人の迎附けがあって、その案内に従い茶席におそるおそる躙り入るのであるが、入席したらまず第一に、釜の前に至り炉ならびに釜をつくづくと拝見して歎息をもらし、それから床の間の前に膝行して、床の掛軸を見上げ見下し、さらに大きく溜息をついて、さても見事、とわざとらしくないように小声で言うのである。
— 太宰治 『不審庵』 青空文庫
特に前年自分が氏郷を招いた前野の茶席の一件がある。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
そして太郎兵衛の茶席で所望した水のことなどはすっかり忘れていた。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
その日利休は太閤のお供をして、方々の大名たちの茶席を訪れた。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
そして由緒のある高貴な道具の数々と、そんなものを巧く取合せていた茶席の主人の心遣とを味って、眼も心も幾らか疲労を覚えた頃、ふと見ると、緑青を砕いたような松原の樹蔭に、朱塗の大傘を立てて、その下を小ぢんまりと蘆垣で囲っているのがあった。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
作例 · 標準
都会の喧騒から離れた路地裏に、ひっそりと佇む隠れ家のような茶席を見つけた。
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本格的なお茶を体験したくて、京都の老舗旅館にある茶席を予約した。
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茶席の窓からは手入れされた庭園が広がり、心が洗われるようだった。
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標準
tea ceremony
作例 · 標準
来日した友人に日本の文化を伝えようと、初めて茶席に参加してみた。
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厳かな雰囲気の中で行われる茶席は、日本の伝統美を感じさせる。
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茶席のマナーは少し難しいけれど、落ち着いた時間を過ごすことができた。
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