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功田

こうでん異読 くでん
名詞
1
標準
land given to someone who has rendered a distinguished service (ritsuryō system)
文例 · 用例
その当時は、大化改新に於ける班田収授の制が廃れ、土地の兼併が行はれると共に、開墾することに依つて私有を認められる墾田、功労に依つて賜はつた功田などに依つて、荘園は激増してゐたのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
自分は位田|功田職田の類が、自ら耕作するを許さざるほどの広大な面積にわたるものである限り、必ず収穫五分の一の小作料をもってその収入としたに相違ないと考える。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
しかし位田功田の場合には、その領主は自ら経営し、小作人をして作らしめ、その小作料を自ら徴収しなくてはならぬ。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
従って位田功田職田等の経営がしばしば貴族を不利の地位に陥れたことも容易に察せられる。
和辻哲郎 日本精神史研究 青空文庫
それを何ゆえかと申しますのに、おくがたのおことにあわせて三味線のひじゅつをつくし、または御しょもうの唄をおきゝに入れて御しんちゅうのうれいをやわらげ、いつも/\おほめのおことばをいたゞいていたのでござりますから、たいこうでんかのぎょかんにあずかりましたよりもずっとほんもうでござります。
谷崎潤一郎 盲目物語 青空文庫
それが、旦那さまも御承知のとおり、けいちょう三ねんの秋に太こうでんかゞおかくれなされ、ほどなくせきがはらのかっせんがござりましてから、またもや世の中がだん/\かわってまいりまして、いちにち/\と悲運におなりなされましたのは、なんということでござりましょう。
谷崎潤一郎 盲目物語 青空文庫
世間のうわさでは、太こうでんかゞ御りんじゅうのみぎりにはあのお方をおんまくらべにおよびなされて、秀頼のことをたのんだぞよと、くれ/″\も御ゆいごんあそばされたと申すではござりませぬか。
谷崎潤一郎 盲目物語 青空文庫
こうでんかのおえらいことはどなたも御ぞんじでござりますが、そういうふかいおむねのなかを早くよりおさっし申しておりましたのは、はゞかりながらわたくしだけでござります。
谷崎潤一郎 盲目物語 青空文庫
作例 · 標準
戦で目覚ましい功績を挙げた武官に対し、天皇から一代限りの功田が授けられた。
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功田は国家への貢献に対する特別な報奨であり、一般の農地とは扱いが異なっていた。
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彼は祖父が賜った功田を大切に守り、代々その土地を耕し続けてきた。
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功田(こうでん) — 幻辞.com