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耕田

こうでん
名詞
1
標準
cultivated field (for rice, etc.)
文例 · 用例
中期、動坂で作つたのが猫柳の「春雨」、「春の耕田」の二三四等である。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
夜のひかりはやこごるらしほそり木の枯木の枝の交らふ見れば (一三三頁)ほとほとに障子ゆるがす羽音風雀なりけりかたぶき聴けば (一三六頁)春の耕田春浅み背戸の水田のさみどりの根芹は馬に食べられにけり (一四六頁)註、三句「さみどりの」は抑※の原作に還したのである。
北原白秋 文庫版『雀の卵』覚書 青空文庫
『続群書類従』に収めた「稲荷鎮座由来」には、荷田氏の祖は竜頭太とて、和銅年中より百年に及ぶまで稲荷|山麓に住み、耕田採薪した山神で、面竜のごとく、顔光ありて夜を照らす事昼に似たり、弘法大師に約して長くこの地を守る、大師その顔を写して、当社の竈戸殿に安置すと見ゆ。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
山寺名勝志に據れば、大師は、最上川の御殿と稱する處を開鑿して瀦水を排し、沮洳卑濕なる村上四郡を耕田と爲せり。
大町桂月 遊羽雜感 青空文庫
其が、耕田の呪文と考へられて、蝗を生ぜしめまいとの用途を考へ出させた。
祭りの発生 その一 ほうとする話 青空文庫
大多数の農は依然として、日出而作、日入而息、掘井而飲、耕田而食うであろう。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
元来チベットの耕田部では霰を一番恐れて居るのである。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
その時分にはその地方の長官からその耕田部の害された度合に比して罰金を取られるです。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
作例 · 標準
春の訪れとともに、農夫たちはトラクターを駆って広大な耕田を耕し始めた。
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かつてはこの辺り一面が豊かな耕田だったが、今では住宅地へと姿を変えている。
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灌漑施設の整備により、荒地だった場所が見事な耕田へと生まれ変わった。
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