見場
みば
名詞
標準
appearance
文例 · 用例
それもお花見場所の埃つぽいのは花のおもひがせぬ。
— 梅の花櫻の花 『樹木とその葉』 青空文庫
立見場の止り木に凭り掛ると、彼はその時まで堪へに堪へた酔が一時に発して、思はずグッタリと首垂れてしまつた。
— 牧野信一 『公園へ行く道』 青空文庫
」美智子は無論怒つてかう弁解するに決つてゐる、だから自分もそんなことを美智子に云ひはしない――だが兎に角、余り見場のいゝ光景ぢやない。
— 牧野信一 『美智子と日曜日の朝の話』 青空文庫
明治座の立見場で待つてゐるから直ぐに来て呉れ、と云ふ。
— 牧野信一 『妄想患者』 青空文庫
」と云つて、山村を立見場から伴れ出した。
— 牧野信一 『妄想患者』 青空文庫
――また或晩、私は千枝子と外へ出た時、つひ二人だけで立見場へ入つたことがあるのです。
— 牧野信一 『早春のひところ』 青空文庫
馬見場(以前|不忍池の周囲が競馬場であった頃、今の勧業協会の処にあった建物)から向うへ廻ると二、三軒で冠木門の家がそれです。
— 学校へ奉職した前後のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
さてそれから、その側を内にして巻いた端に輪形を作ったのですが、その一巻の感光膜を短剣の発見場所だった紙鳶に結びつけて、飛ばせました。
— 小栗虫太郎 『聖アレキセイ寺院の惨劇』 青空文庫
作例 · 標準
この料理は味は天下一品だが、盛り付けの彩りが地味なので少し見場が良くない。
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大切なお客様にお出しするお菓子だから、味はもちろん、できるだけ見場の良いものを選ぼう。
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「庭の雑草をきれいに抜いたら、見場が良くなって家全体が明るくなった気がするわ。」
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