サン
サン
名詞頻度ランク #2542 · 青空 1741 例
標準
son
文例 · 用例
それに、ラマルチーヌの、サント・ブーヴの、モンモランシイの、レカミエ夫人の、ミシュレの友情を招来したのだつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
この計画的になされたものでこそなかつたが、仄かな表現や、語の気紛れな使用こそ、来るべきサンボリスムを予兆せる所のものである。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
オババサンニ可愛イ言葉。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
私は、このごろ、アレキサンダア・デュマの作品を読んでいる。
— 太宰治 『創作余談』 青空文庫
彼の言葉に依れば、彼のケエスそれ自体が現代のサンボルだ、中はうそ寒くからっぽであるというんだが、そんなときには私は、この男はいったいヴァイオリンを一度でも手にしたことがあるのだろうかという変な疑いをさえ抱くのである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「嘘ですよ」一陣の風がスケッチブックをぱらぱらめくって、裸婦や花のデッサンをちらちら見せた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
魚釣幾度か釣り損ねてようやく得たる一尾に笑靨傾くる少年帰ってオッカサンに何をはなすか。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
瘤取りムカシ ムカシノオ話ヨミギノ ホホニ ジヤマツケナコブヲ モツテル オヂイサン このお爺さんは、四國の阿波、劍山のふもとに住んでゐたのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫