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一級品

いっきゅうひん
名詞
1
標準
first-class goods
文例 · 用例
数は多くはないが、粒よりの一級品であった。
その十八 踊る時計 明治開化 安吾捕物 青空文庫
食べ物は料理に至って職人の腕の相違というものも現れ、大きな開きもついてくるかも知れないが、素材自体の開きなど、一級品同志になれば知れたものであろう。
安吾・伊勢神宮にゆく 安吾の新日本地理 青空文庫
私の見たのは大雄寺(ダイオージとよむ)の身長三尺ぐらいの小さな仁王一対と、国分寺の伝行基作という薬師座像と観音立像とヒダのタクミ自像二ツですが、大雄寺の仁王は日本一の仁王だと思いましたし、国分寺の薬師と観音に至っては日本の仏像でいくつもない第一級品中の一級品ですよ。
飛騨・高山の抹殺――中部の巻―― 安吾の新日本地理 青空文庫
これは、昔から大阪にまぐろの一級品が運ばれないので、まぐろの味を知らないからである。
北大路魯山人 お茶漬けの味 青空文庫
配給には顔を見せたことのない見事なもの、まながつおという一級品だそうである。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫
しかも正規の配給ルートによらぬ一級品の大魚を── これはいわゆる横流しのやみ魚であろう。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫
ふるくなって、少し匂いのついた鯛と、一級品の数の子とくらべれば、別の話になる。
中谷宇吉郎 御馳走の話 青空文庫
仁清の鶴の香炉は、最近美術館に寄贈されたもので、国宝の中でも一級品と認むべきものである。
中谷宇吉郎 根強い北陸文化 青空文庫
作例 · 標準
傷一つない滑らかな表面と深い艶、間違いなくこの真珠は一級品だ。
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彼はまだ若いが、包丁さばきと食材を見極める目はすでに一級品と言っていい。
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祖父の遺品から出てきた万年筆は、時代遅れではあるものの細工の精巧さは一級品だった。
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この農園で採れるマンゴーは糖度が異常に高く、贈答用の一級品として高値で取引されている。
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