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吹奏

すいそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
playing (a wind instrument)
文例 · 用例
それは恰度、音楽に鈍感な女の人が、オーケストラを聴いてゐて、フリュートなぞが単独に吹奏される部分でだけ、音そのものの物理的な快味にだけ感じ入るのに似てゐて、私は明治以降の殆んど全ての文学者が、外国文学の作品を読む時も、そんなやうなものであつたと云つても、強ち過言とは思はないのである。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
蕪村七部集が艶麗豪華なようで全体としてなんとなく単調でさびしいのは、吹奏楽器の音色の変化に乏しいためと思われる。
寺田寅彦 俳諧の本質的概論 青空文庫
吹奏まし、吹奏まし。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
若し、水天一碧の地平線上、團々たる黒烟先づ見え、つゞゐて白色の新式巡洋艦現はれ、それと共に、龍の如く、鯱の如き怪艇の水煙を蹴つて此方に向ふを見ば、請ふ、旗ある人は旗を振り、喇叭ある人は喇叭を吹奏し、何物も無き人は双手を擧げて、聲を限りに帝國萬歳!
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
広場の中央と、遥か離れた町の片側とに出来ている音楽隊の屋台では却ってじゃん/\激しい曲を吹奏し出した。
岡本かの子 巴里祭 青空文庫
雷の八つ当りは、もう大丈夫だろうかと検すように、森の中でかっこうがホルンを吹奏した。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
深い泉水の底に眺める鯉のやうに淡く、吹奏者の姿は忽ち闇の彼方に吸はれて行つた。
牧野信一 緑の軍港 青空文庫
最初にわたしがその吹奏の歌を聞きはじめたのは、未だあたりは冬の霧が深く、海の上から放たれる探照灯の翼が崖の側面にあたると、凍てついた氷山に対する稲妻のやうに見えた頃であつた。
牧野信一 緑の軍港 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、幼い頃からフルートの吹奏に情熱を注いできた。
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吹奏楽部の定期演奏会では、迫力ある演奏が披露された。
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「みんなで一つの音楽を作り上げる吹奏の楽しさを、もっと多くの人に知ってほしいな。」と、吹奏楽部員が語った。
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