手際
てぎわ
名詞頻度ランク #20266 · 青空 932 例
標準
skill
文例 · 用例
―――) ※ さうしてよき心の人よ、あれら手際よい技能家や学者等を恐れたまふな。
— ―― a Cobayashi 『Me Voila』 青空文庫
碁盤の目ほどに窓の多いデパートメント、タンクを伏せたように重っ苦しい大屋根、長方形の箱を、手品師の手際で累積したようなアメリカ式鉄筋コンクリートの高層築造物は、垂直の圧力を通行人の頭上に加えて虚空の「通せん坊」をしあっている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
手際よくやって驚かす性質のものではなく、むしろ如何にすれば成功し如何にすれば失敗するかを明らかにする方に効果がある。
— 寺田寅彦 『物理学実験の教授について』 青空文庫
病源を見つけたのが第一のえらさで、それを手術した手際は第二のえらさでなければならない。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
あらゆる直接経験から来る常識の幻影に惑わされずに純理の道筋を踏んだのは、数学という器械の御蔭であるとしても、全く抽象的な数学の枠に万象の実世界を寸分の隙間もなく切りはめた鮮やかな手際は物理学者としてその非凡なえらさによるものと考えなければならない。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
」 「彼の論文を読むと、研究の結果の美しさに打たれるばかりでなく、明晰な洞察力で問題の新しい方面へ切り込んで行く手際の鮮やかさに心を引かれる。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
非常に面白いお伽噺の話の節が、手際よくきびきびと運ばれて行く、そのテンポの緩急が宜しきを得ている。
— 寺田寅彦 『映画雑感(5)』 青空文庫
自分の知っている狭い範囲だけでも蕪村、高陽のごとき人の傑作に対する時は、そこに幾多の不細工あるいは不恰好が優れた器用と手際との中に巧みに入り乱れ織り込まれて、ちょうど力強い名匠の音楽の演奏を聞くような感じがするのである。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
作例 · 標準
彼の仕事の手際が良いので、いつも納期を守れる。
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緊急時にも、彼女は冷静な手際で対処した。
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料理は手際が肝心だ。
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標準
performance
作例 · 標準
彼は複雑な機械でも、あっという間に修理してしまう。その手際の見事さには感心する。
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彼女は、パーティーの準備を手際よくこなし、皆を驚かせた。
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新人とは思えないほどの手際で、彼は仕事を覚えた。
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