技能
ぎのう
名詞頻度ランク #6219 · 青空 340 例
標準
technical skill
文例 · 用例
―――) ※ さうしてよき心の人よ、あれら手際よい技能家や学者等を恐れたまふな。
— ―― a Cobayashi 『Me Voila』 青空文庫
だがそんなことは眼と筆の或る種の技能を巧みに操りさへすればよろしい。
— 中原中也 『アンドレ・ジイド管見』 青空文庫
作者は一年ほどこの母ほども年上の老女の技能を試みたが、和歌は無い素質ではなかったが、むしろ俳句に適する性格を持っているのが判ったので、やがて女流俳人の某女に紹介した。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
その利器の使い方の巧拙はその画家の技能を評価する目標の一つになるが、それよりも重大な標準は、それによって表わすべきものの、真の種類や程度にある事は勿論である。
— 寺田寅彦 『漫画と科学』 青空文庫
暗殺の目的は金や持物ではなくて、その旅人の有っている技能や智慧や勇気が魂魄と一緒に永久にその家に止まって、そのおかげでその家が栄えるようにという希望からだという事である。
— 寺田寅彦 『マルコポロから』 青空文庫
人格完成と言っても、ただの人格完成の程度でなく、あらゆる美徳、技能、智識を備えた円満無欠の人格者になる種子であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
長絹はその性、これに触るるものに纏縛し、相手の力を吃らせ、萎え痺らせ、焦慮させる技能がある。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
作者は一年ほどこの母ほども年上の老女の技能を試みたが、和歌は無い素質ではなかったが、むしろ俳句に適する性格を持っているのが判ったので、やがて女流俳人の××女に紹介した。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫