外因
がいいん
名詞
標準
external cause
文例 · 用例
これ等の事情をもって考るに、今の成行きにて事変なければ格別なれども、万に一も世間に騒動を生じて、その余波近く旧藩地の隣傍に及ぶこともあらば、旧痾たちまち再発して上士と下士とその方向を異にするのみならず、針小の外因よりして棒大の内患を引起すべきやも図るべからず。
— 福沢諭吉 『旧藩情』 青空文庫
この考えは内因性および外因性の代謝が独立に存在するという理論の直接的な定式化として受け入れられてきた。
— THE DYNAMIC STATE OF BODY CONSTITUENTS (1942) 『生体構成物質の動的状態』 青空文庫
第6表 独立の内因性および外因性代謝の概念によると食餌窒素の大部分は直接に尿中に現れるはずである。
— THE DYNAMIC STATE OF BODY CONSTITUENTS (1942) 『生体構成物質の動的状態』 青空文庫
タンパク質内のペプチド結合は絶えず壊れ遊離したアミノ酸は常に外因性の同じアミノ酸によって置き換えられる。
— THE DYNAMIC STATE OF BODY CONSTITUENTS (1942) 『生体構成物質の動的状態』 青空文庫
尿素の窒素はもちろん単に1つのアミノ酸からだけではなく外因性および内因性由来の生物的に反応するすべてのアミノ酸の代表的なサンプルとみなすことができよう。
— THE DYNAMIC STATE OF BODY CONSTITUENTS (1942) 『生体構成物質の動的状態』 青空文庫
この考えは生体が燃焼機関であるとみなす古典的な考えとも代謝に内因性および外因性の形の代謝があるとする理論とも両立することはできない。
— THE DYNAMIC STATE OF BODY CONSTITUENTS (1942) 『生体構成物質の動的状態』 青空文庫
以前からこの病気の患者は正常人では胃に分泌されて肉とくに肝臓に存在する“内因子”を活性化する“外因子”を欠くことが知られていた。
— A Short History of Nutritional Science 『栄養学小史』 青空文庫
外因子は患者に注射すると有効であったが経口的に与えるとほんの少ししか活性が無かった(11)。
— A Short History of Nutritional Science 『栄養学小史』 青空文庫
作例 · 標準
医師は患者の症状について、考えられる外因を一つずつ潰していった。
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この問題の責任を個人の資質だけに求めるのではなく、外因にも目を向けるべきだ。
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業績悪化は、不況という外因による影響が大きい。
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