銃眼
じゅうがん
名詞
標準
loophole
文例 · 用例
(移動) 又見た眼、男行く、又切れる 女、次の銃眼へ。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
湖岸との間の橋桁を撤して、家々の窓を銃眼に、投石器や弓矢で応戦した。
— 中島敦 『狐憑』 青空文庫
湖岸との間の橋桁を撤して、家々の窓を銃眼に、投石器や弓矢で應戰した。
— 中島敦 『狐憑』 青空文庫
茫漠とした南満洲、はてしのない川、結氷、銃眼のある土塀、風、風、風、ああ、それだけ。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
その時、二条城には幕府|麾下の遊撃隊を初め、例の新選組、見廻り組、津大垣の兵など集っていたが、朝廷の処置に憤激止まず、また流言ありて、今にも薩長の兵が二条城を来襲して来ると云うので、城壁に銃眼を穿ち始めると云うさわぎである。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
林檎の花の下を蛇行しているセーヌ河は、古城の銃眼を高く一方に聳えさせ、延々と巴里に向って流れている。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
竪二十間、横十八間、高さ十五間、壁の厚さ一丈五尺、四方に角楼が聳えて所々にはノーマン時代の銃眼さえ見える。
— 夏目漱石 『倫敦塔』 青空文庫
銃眼のある角を出ると滅茶苦茶に書き綴られた、模様だか文字だか分らない中に、正しき画で、小く「ジェーン」と書いてある。
— 夏目漱石 『倫敦塔』 青空文庫
作例 · 標準
城壁には、弓や銃を撃つための銃眼が設けられている。
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銃眼から敵の動きをうかがう。
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銃眼から、城下町の様子がよく見えた。
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