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すくすく

すくすく
副詞副詞-と頻度ランク #39691 · 青空 211
1
標準
(growing) quickly (esp. children, plants)
文例 · 用例
母も夜時々眼をさましてみると、民子はいつでも、すくすく泣いている声がしていたというので、今度は母が非常に立腹して、お増と民子と二人呼んで母が顫声になって云うには、「相対では私がどんな我儘なことを云うかも知れないからお増は聞人になってくれ。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
徑を歩いてゆく私の影はすくすくと立つた杉の柱を※折して來る、冬の日よりもまだ弱い日向のなかにあらはれ、木立のなかに消えたり、熊笹の上を這つたりした。
梶井基次郎 闇への書 青空文庫
その時裏の山、向うの峰、左右前後にすくすくとあるのが、一ツ一ツ嘴を向け、頭を擡げて、この一落の別天地、親仁を下手に控え、馬に面して彳んだ月下の美女の姿を差覗くがごとく、陰々として深山の気が籠って来た。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
見送ると小さくなって、一座の大山の背後へかくれたと思うと、油旱の焼けるような空に、その山の巓から、すくすくと雲が出た、滝の音も静まるばかり殷々として雷の響。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
大なる樹のすくすくとならべるが朦朧としてうすぐらきなかに隠れむとす。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
またある時花壇の金蓮花の葉を見ているうちに、曇った空が破れて急に強い日光がさすと、たくさんな丸い葉は見るまにすくすくと向きを変え、間隔と配置を変えて、我れ勝ちに少しでも多く日光をむさぼろうとするように見えた。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
烏の大尉は列からはなれて、ぴかぴかする雪の上を、足をすくすく延ばしてまっすぐに走って大監督の前に行きました。
宮沢賢治 烏の北斗七星 青空文庫
後にも前にも左右にもすくすくと人の影。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
作例 · 標準
田舎の新鮮な空気を吸って、子供たちは毎日すくすくと育っている。
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春になって庭の苗木がすくすく伸びていく様子を見るのが、今の楽しみだ。
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「本当にすくすく大きくなって、もう制服が小さそうだね」と祖母が目を細めた。
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すくすく(すくすく) — 幻辞.com