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天恩

てんおん
名詞
1
標準
blessings of heaven
文例 · 用例
しかし、天恩|洪大で、かえって芸術の奥には幽眇不測なものがあることをご諒知下された。
幸田露伴 鵞鳥 青空文庫
将に上洛して天恩を拝謝せん」と云つて、二度まで京都に上つてゐる。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
一陌の金銭|便ち魂を返す公私随所に門を通ずべし鬼神徳の生路を開くあり日月光の覆盆を照すなし貧者何に縁ってか仏力を蒙らん富豪容易に天恩を受く早く善悪|都て報なしと知らば多く黄金を積んで子孫に遺さん 詩が出来ると※は面白そうにそれを朗吟した。
田中貢太郎 令狐生冥夢録 青空文庫
本所の五ツ目に天恩山|羅漢寺というお寺がありました。
本所五ツ目の羅漢寺のこと 幕末維新懐古談 青空文庫
これもまた実隆の伝達によったので、翌日宗祇天恩の有り難きを謝し、かつ挨拶のため実隆邸を訪い、天恩の一荷を頒ちて、もって当座の礼心を表したとある。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
予は性来山が好きである、そうして山の最も好いのは秋であるから、今度の休みは誠に優渥なる天恩と感謝してよい。
鈴木大拙 鹿山庵居 青空文庫
範宴は、天恩に感泣しながら、御所を退出した。
吉川英治 親鸞 青空文庫
「……お哀傷はさることながら、御赦免の天恩を浴み、おなつかしい京都の土をお踏み遊ばしてからおかくれなされたことが、せめてものことでござりました」明智房のことばに、(さては、大祖法然様には)と、弟子僧たちは、初めて、安居院の聖覚法印の書面が、法然の死を報じてきたものであることを知った。
吉川英治 親鸞 青空文庫
作例 · 標準
苦難を乗り越えた彼に、ついに天恩が授けられた。
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多くの人々が、神からの天恩を求めて祈りを捧げた。
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この平和な日々は、先祖の善行と天恩によるものだろう。
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