創建
そうけん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #33903 · 青空 59 例
標準
establishment
文例 · 用例
凡そ此等の人々は、皆多少今の文壇の創建に先だって、生埋の運命に迫られたものだ。
— 森鴎外 『鴎外漁史とは誰ぞ』 青空文庫
墓が山小橋の西念寺にあるといふこと、その寺が昔の富豪平野屋五兵衛の創建であるといふこと、直好翁はその平野屋の番頭であつたといふこと、平生主家に忠実であつたがために、死んでから、平野屋の一族に準じて、その西念寺に葬つたのであるといふこと、さうしたことをいろいろと話してきかせて呉れた。
— 田山録弥 『大阪で』 青空文庫
そして、その中には、五百羅漢を彫った当羅漢寺の創建者である松雲|元慶禅師の観音もありましたこと故、私の修業時代は、本所の五ツ目の五百羅漢寺といえば、東京方面における唯一の修業場であって、好い参考仏が一纏まりになって集まっているのでした。
— 本所五ツ目の羅漢寺のこと 『幕末維新懐古談』 青空文庫
この社の創建は遠い上代のことで、その年時も明らかでないと云う。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
四月十四日訪洛北栖賢禪寺、寺者係青龍老師之創建、雖師平生言私淑良寛上人、堂宇宏壯、不似五合庵遠、因呈一絶堂廡輪奐寺門新 堂廡輪奐、寺門新たなり、師曰求貧不得貧 師曰く貧を求めて貧を得ずと。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
東は、西の十一世顕如の長子教如の創建で、長子が寺を出たということには、意見の相違があり、閨門の示唆によって長子が退けられたともいわれている。
— 長谷川時雨 『九条武子』 青空文庫
今の長安縣の學習巷の清眞寺内に、玄宗の天寶元年(西暦七四二)に建設されたと傳へらるる創建清眞寺碑が現存して居る。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
吾輩は去る明治四十年の秋、西安に遠征を試みたる際に、この清眞寺を訪ふたが、時黄昏に迫つて、創建清眞寺碑の所在を確め得ずに歸途に就いた。
— 桑原隲藏 『創建清眞寺碑』 青空文庫
作例 · 標準
この古刹は、1200年前に最初の創建が行われたと伝えられている。
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彼らは、平和な社会を創建することを目指し、活動を始めた。
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この都市の創建は、交易の拠点として発展したことに始まる。
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