年間
ねんかん
名詞副詞頻度ランク #644 · 青空 5742 例
標準
(period of) a year
文例 · 用例
京都は嘗つて小生自身二年間ゐて、詩人にとつては有難い土地だと思つてゐるので、京都あたりからもつと面白いものが出てもよかりさうなものだと、かねがね思つてゐたが、仲々出なかつた。
— 中原中也 『感想』 青空文庫
午後の五時から七時までのその夜学では、生徒は勤め人かそれとも他の学校に席を有してゐるものであり、如何にもみんな一寸顔を出してゐるといつた気持で来てをり、二年間一緒の教室にゐて、一度も話を交はさずに終る男もあるのである。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
随分愛想のいいその男が、汽車に乗るや間もなく眠つてしまつたことは、なんとなくその夜学二年間の総計のやうな気がされて淋しいやうでないこともない。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
女の決闘は、この雑誌(文章)に半箇年間、連載せられ、いたずらに読者を退屈がらせた様子である。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
コクトオは気がちがいそうになって日がな一日オピアムばかりやってるそうだし、ヴァレリイは十年間、唖者になった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
文楽は学生時代にいちど見たきりで、ほとんど十年振りだったものですから、れいの栄三、文五郎たちが、その十年間に於いて、さらに驚嘆すべき程の円熟を芸の上に加えたであろうと大いに期待して出かけたわけですが、拝見するに少しも違っていない。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
然るに今日私は過去五年間の暗中模索、傷ましき躁宴の後に、聊か芸術の泉なるものが依て以て存する所以に想ひ到つた。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
」彼は目覚めに夜着から頭を出す、恰度其の時のやうに彼が学校に対する過去一年間を振返つた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
作例 · 標準
この公園では、年間を通して様々なイベントが開催される。
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彼は年間で300冊以上の本を読む。
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当社は年間売上高10億円を達成した。
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標準
during the era (of)
作例 · 標準
昭和年間は、日本にとって激動の時代だった。
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歴史家は、その国王の在位年間について研究している。
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この絵画は、ルネサンス年間中に描かれたものだ。
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