算籌
さんちゅう
名詞
標準
sticks used for counting
文例 · 用例
が、この大根気、大努力も決して算籌外には置かれないので、単にこの点だけでも『八犬伝』を古往今来の大作として馬琴の雄偉なる大手筆を推讃せざるを得ない。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
ところがちょうどその時分に使てたのんが、Y子さんちゅう十九になる娘さんで、大阪では有名な美人のモデルやそうで、それに楊柳観音の姿さしまして、――まあ、いくらかそんな風すると裸体に近うなりますのんで、多少裸体の研究も出来るいう訳やったのんです。
— 谷崎潤一郎 『卍(まんじ)』 青空文庫
綿貫の考では、光子さんちゅう人は異性の愛より同性のの方が好きで、綿貫より私の方がずっと愛されてて、そのために結婚したがれへん。
— 谷崎潤一郎 『卍(まんじ)』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の数学者が、算籌を器用に操って複雑な計算を行っている様子を想像する。
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算盤が普及する以前の日本では、算籌と呼ばれる竹の棒が計算の道具として使われていた。
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歴史資料館で、色分けされた算籌のセットが整然と並べられているのを見学した。
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