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一騎打ち

いっきうち
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #37356 · 青空 48
1
標準
single combat
文例 · 用例
向ふ脛にのこつてゐる負傷の痕は、私達のケテイを地代金の代償として手込めにしようとして担ぎ出した悪銀行員の馬車を追つて、月見草のさかんな河堤で、一騎打ちのつかみ合ひを演じた折、私の力が及ばなかつたか、奴の手玉にとられて蛇籠の上にもんどりを打つた時の不覚の傷手である。
牧野信一 三田に来て 青空文庫
扉を蹴破つてやれ、そして出て来た奴から誰彼の差別もなく、一騎打ちだ!
牧野信一 月あかり 青空文庫
どうやら、城持ち大名と一騎打ちになりそうだからな、遺言があるなら、今のうちに国もとへ早飛脚立てておかねえと、笠の台が飛んでからじゃまにあわねえぜ」 がてんがいけば天気快晴。
七化け役者 右門捕物帖 青空文庫
いらざるむだ口を善光寺|辰にたたいておいて、横っとびに向こうへ飛んでいったと思われましたが、ほどなく宿場育ちの屈強な裸人足を引き連れてまいりましたので、いよいよここにまこと伝六のことばのごとく、城持ち大名と捕物名人の古今|未曽有な力と知恵の一騎打ちが、いまぞ開始されんず形勢とあいなりました。
七化け役者 右門捕物帖 青空文庫
一騎打ちの戦いなんだ。
小林多喜二 蟹工船 青空文庫
それでお侍の一騎打ちの時代は必然的に崩壊してしまい、再び昔の戦術が生まれ、これが社会的に大きな変化を招来して来るのであります。
石原莞爾 最終戦争論 青空文庫
この時代の戦争は騎士戦であり、ギリシャ、ローマ時代の整然たる戦法影を没し一騎打ちの時代となったのであるが、ルネッサンスとともに火器の使用が騎士の没落を来たし、新しく戦術の発展を見た。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
けれどもイランの戦士は、長引く一騎打ちを、この一勝負で決めたいと思うらしく、太刀風鋭く切りかけ切りかけ追って来る。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
作例 · 標準
合戦の最中、敵の総大将と一騎打ちを演じる名誉を授かった。
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次の選挙は、現職と新人の事実上の一騎打ちになる見通しだ。
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二人の棋士による一騎打ちは、深夜まで及ぶ大熱戦となった。
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「正々堂々と一騎打ちで勝負しろ!」と彼は剣を構えて叫んだ。
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