炯眼
けいがん
名詞形容動詞
標準
keen eyes
文例 · 用例
僕くらいの炯眼の詩人になると、それを見破ることができる。
— 太宰治 『ア、秋』 青空文庫
あなたはその美少女から百万円を奪い返すべき権利があります」 六 中村芳夫は、高山名探偵の、こうした炯眼と推理力に心から嘆服してしまった。
— 夢野久作 『夫人探索』 青空文庫
阿呆程強いもんはないと叔母はさすがに炯眼だった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
蝶子はむくむく女めいて、顔立ちも小ぢんまり整い、材木屋はさすがに炯眼だった。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
また、ここには無名の偉い人々の傑作もあるし、――ここには、その当時は有名であったが、後にはその名さえ炯眼なアカデミーに黙殺されてわたしのところに残っている人々の、未完成の下図もある。
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
楯の表面に刻まれてある文字はラテン文字であるが翻訳すると「木造りの円卓酒を出し得べし、炯眼を放ちて自然を見よ、ここに奇蹟あり疑ふ勿れ」といふ意味ださうだが、訳されて見ても意味はあまり明瞭ではない。
— 牧野信一 『ピエル・フオン訪問記』 青空文庫
『夜話』十一に、深夜烈風中竜の炯眼を見たとは、かかる時電気で発する閃光だろう。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
「木造りの食卓また酒を出し得べし炯眼を放ちて自然を見よここに奇蹟あり疑ふ勿れ」 で、私も歌つた。
— 牧野信一 『変装綺譚』 青空文庫
作例 · 標準
探偵の炯眼は、どんな小さな手がかりも見逃さなかった。
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彼は炯眼で、人の心の奥底を見透かすような人物だった。
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その画家の炯眼は、風景の細部にまで宿っていた。
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標準
insightfulness
作例 · 標準
彼の炯眼な分析は、会議の方向性を決定づけた。
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彼女の炯眼な指摘には、誰もが納得させられた。
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炯眼な視点を持つリーダーが、この危機を乗り越える鍵となるだろう。
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